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ジョジョアニメ:第4部 第4部 あらすじ感想

【ジョジョアニメ第4部】第28話「ハイウェイ・スター その1」あらすじ&感想!緊迫のハイウェイ・スター戦!かっこよく決めてきたッ!

2016/10/14

前回の第27話では新キャラクター、ミキタカが登場!
変人がたくさん登場する第4部の中でも、一番謎に包まれているんではないでしょうか。

仗助は彼の変身能力を利用して、露伴にチンチロリン勝負を申し込んだんでしたね。

今回、第28話ではチンチロリンの後半戦と、ハイウェイ・スターのエピソードが合わせて放送されました。

チンチロリンハイウェイ・スターともに第4部屈指の名エピソードですよね。

では第28話のあらすじと感想を見ていきましょう!

第28話「ハイウェイ・スター その1」あらすじ

公式サイトのあらすじはこちら。

チンチロリン勝負でイカサマがおこなわれていると感じた露伴は自身の小指にペンを突き立てる!次の勝負で仗助のイカサマを見破れなければ、200万円でクレイジー・ダイヤモンドに治療を頼んでやるが、イカサマの正体を見つけたときは、仗助の小指を貰うという露伴。さらに、取り立て人として玉美を呼び出し、心の錠前で、仗助がイカサマをしないという逃げ道も封じる!!

2度あることは3度あるよね

前回、第27話は露伴の番で「絶対に出ちゃダメ」1、2、3の目が出たところでした。
この目は自分がかけた金の2倍を相手に払わなければならないんでしたね。

さすがに怪しんだ露伴は
「そのサイコロに触るな!」と回収、虫眼鏡で観察します。

この時サイコロの2の目がミキタカの「目」になっていましたが、一体どういう仕組みで変身しているんでしょう。

観察しても見破れなかった露伴は勝負を続行。

しかし、仗助の目はなんとまたも6、6、6のオーメン

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こいつ、わかってねェー!

「ふふふ、2度あることは3度あるのか」
と笑いが止まらない露伴。いい笑顔でした。

そして突如、自身の小指をペンで突き刺しました。

指をかけた本気の勝負

「きさまは何かイカサマをしている…」
スカタン仗助にコケにされているのが耐えられない露伴。

仗助はクレイジーダイヤモンドで露伴の指を直そうとしますが、断ります。

あと1回の勝負でイカサマを見破れなかったら200万円をやる。
その代わり見破ることができたらお前の小指をもらう。

このゲームから仗助を降ろさせないために自分の小指を差し出したんですね。
本当に大人気のなさが徹底されています。怖…。

それが本気だということの証拠に、露伴は玉美を呼んでいました。久しぶりの登場でしたね!

「イカサマをしない」と錠前が動き、仗助を攻撃するという契約。
これで仗助には後がなくなりました。

サイコロだって生き物だもの

ゲーム再開で続く露伴の番。

目は3、3、4
初めて自然でフツーな目が出てホッとする仗助。

次は仗助の番ですが…
サイコロがゲロを吐きます。

そりゃあそうです、サイコロといえど生き物
あんだけ転がされればゲロの一つや二つ…

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露伴はサイコロを隠す仗助を怪しんでいます。
すると追い討ちをかけるようにサイレンの音が聞こえてきます。

そうです、ミキタカはサイレンの音アレルギー
サイコロにブツブツが浮き出てきます。

チンチロリン、決着?

切羽詰まった仗助は

「うおおおおおお!
突然ですがこれは気合の雄叫びですッ!振らしていただきます!」

出ました!雄叫び!
漫画ではもうちょっと迫力があって、思わず笑ってしまう感じでしたが…ちょっと勢い控えめだったのは残念でした。

そして出た目はやはり6、6、6のオーメン
露伴はイカサマを見破ろうとサイコロを見つめますが運良く露伴側にはブツブツが出ていません。

しかし「これはッ!わかったぞー!」と玉美。
バレた…と絶望する仗助。

「火事はここだよ!
露伴先生!あんたん家が燃えてんだよォ!」

露伴がサイコロを観察するために持ってきた虫眼鏡が原因で発火、ゴウゴウと家が燃えていました。
よく燃え移らなかったねってくらいすぐそこです。

「たかが家が焼けてるくらいどうでもいいッ!」
家なんかよりイカサマを見破りたい露伴でしたが、どさくさに紛れ仗助は逃走。

その際ちゃっかり露伴の指を直し、変身が解け一反木綿のようになったミキタカを抱えてダッシュで逃げ切りました。

「私はお役に立てたのでしょうか。」とミキタカ。

「うるせえよおお!もお〜!」

仗助が露伴により一層嫌われたということでチンチロリンに決着がつきましたね(?)。

川尻早人は異変に気付く

場面は変わり川尻家。

早人が帰宅します。

「最近ママが変だ」

早人は浩作の部屋に盗聴器カメラを仕組んでおり、しのぶが浮かれていることと浩作の異変に気付いていました。
日常に溶け込んだ異変に気づくことができるのは最も身近な人間だけ

吉良を追跡する鍵になってきそうですね。

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ハイウェイ・スターの罠

日は変わり、翌日。

露伴と仗助はバスで鉢合わせます。
前日の一件もあり一層仲の悪くなった二人はいがみ合います。

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と、露伴はトンネルの壁に部屋を発見。
なぜこんなところに部屋が…?

中には人がおり、川尻しのぶに見えます。
そこへ浩作らしき人影が歩み寄り、ナイフでしのぶの手首を切断します。

「仗助!見たかッ!」

と叫ぶ露伴。
しかし仗助も露伴にムカついているので「うるせえぞ!」と一蹴。仲悪すぎ。

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「女の手を切断した男は…
まさか、吉良吉影ッ!」

追跡する足跡

露伴はバスを降り、トンネル内を見に行こうと仗助に持ちかけますがそんなのくだらねえウソだと取り合ってもらえません。

「いつも言うこととやることが違うお前のような嘘つきが、この僕を嘘つき呼ばわりするのか。」

おっしゃる通りですが、もはや二人は水と油ですね。
原作漫画で読んでいる時、あまりの仲の悪さにヤキモキしたのを覚えています。

露伴は単身、バイクに乗ってトンネルへ乗り込みます。
ここで露伴のバイクは初登場ですが、結構かっこいいバイク持ってますよね。

しかし部屋は見つからず…
ふと壁を触ると、突然扉が現れ露伴は部屋へ倒れこみます。

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中には人はいないものの、クローゼットの中に何者かの気配
危険を感じてバイクへ戻る露伴。

これをスタンド攻撃だと踏んだ露伴は、一人ではまずいと逃げ始めます。

と、撒いたと思っていた足音が足跡のような形とともに迫ってきていました。

すごいスピードですがどこまでも速くなるわけではなく、時速60km以上は出ない様子。
それなら逃げきれそうです。

しかし前のトラックを避けようと少しだけ減速してしまった露伴。

一瞬の間に追いつかれ、力を吸い取られてしまいます。

言うこととやることが違う嘘つきだからよォ

一度は行かないと断った仗助でしたが、「言うこととやることが違う嘘つきだからよォー。」
トンネルへ戻ってきていました。

すると、露伴のバイクだけがトンネルから走り出してきます。

露伴はトンネルの中で捕まっていました。
先ほどの足跡のようなものは合体して人型になり「養分をくれ」と喋っています。
ハイウェイ・スター初登場です。

ヘブンズ・ドアーで本にしますが、そこに書かれていたのは「弱点はない」という文字。
力を吸い取られ命令を書き込むこともできない露伴。絶望的な状況です。

今回登場の新キャラクター、噴上とハイウェイ・スターについて、詳しくはこちら!
➡️【ジョジョアニメ第4部】ハイウェイスターって何?登場人物・噴上裕也(ふんがみゆうや)考察

「だが断る。」

仗助はトンネルを進んできました。

と、壁に再び部屋が現れています。
中には露伴の姿。

露伴は仗助を部屋に呼び込むためのとして生かされていたのでした。

「助けてくれと叫べ」
そうすれば命は助けるというハイウェイ・スターに対し
「あいつを引き込めば、あいつを差し出せば本当に僕の命は助けてくれるのか?」と聞く露伴。

仲の悪いクソッタレ仗助の命なんて…と思いきや。

「だが断る。」

キターーー!!
露伴先生の名言です。この言葉だけ一人歩きしているくらいの知名度なんじゃあないでしょうか。
さすがweb予告で煽られていただけあります。演出も凝ってましたね!

「この岸辺露伴が最も好きなことの一つは、自分で強いと思っているやつにNOと断ってやることだ。」

「逃げろッ!仗助!
この部屋に入ったら勝ち目はない!」

仗助に逃げるよう伝える露伴。かっこいいっす!

しかしクソッタレ仗助も負けていません。

「逃げろって言われてよォー
この俺が逃げると思うんすか!ぶちのめしてやりますよ!」

二人とも、天邪鬼すぎ!
それにしてもここら辺、作画めっちゃ気合入ってましたね!
見ている側もかなり盛り上がりました。

必ず逆のことをする、思った通りにならない仗助。だから嫌いなんだ。と露伴。

案の定、仗助に足跡が張り付いていきます。
そこへ露伴はヘブンズ・ドアーを発動、「時速70キロで自分の体は背後にふっ飛ぶ!」と書き込みます。

「本体を探せ!」と言い残し、仗助を逃がした露伴。

「お前が俺を助けるとはよォー、
まさか、まさかって感じだが

グッときたぜ。」

そしてトンネルから追いかけてくるハイウェイ・スター。
仗助はバイクを発信!

「待ってろよ露伴!」

感想!

相変わらず詰め込み感は否めませんでしたが…満足です!
さすがハイウェイ・スター戦というだけあって、後半の作画と演出に気合が入っていて嬉しかったです。

公式の「だが断る」押しがすごいですね。
第4部で一番の名言でしょうか?かなりかっこいい作画で決めてきました。

ハイウェイ・スターは次回からが本番って感じですが、この調子でいくとさらに気合が入っているかもしれませんね。
期待が高まります。

それに対し、チンチロリンがかなりコンパクトにまとめられてしまったような感じがしてしまいました。

台詞の勢いも控えめで、仗助の雄叫びや火事からのドタバタも縮こまった進行でしたよね。
途中のCMの手前、中途半端な位置に「To be continued」の表示が出たことを考えると、本来1話の単独エピソードとしてもう少ししっかりやる予定だったのかもしれません。

エピソードがカットされなかったのは嬉しいですが、進行が苦しそうなのがここ最近気になりますね。

なんにせよ、次回の第29話は「ハイウェイ・スター その2」。
1話丸々使ってどっしりと見れるといいですね!楽しみです。

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