アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」第4部は3クール、39話に決定!気になる進み具合は…
2016/12/03
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」が現在放送中ですね。
みなさん気になるところは、何クールでやるの?何話なの?というところですよね。
第3部「スターダストクルセイダース」は分割4クールでたっぷり放送されました。
そして第4部はそれよりも短い、3クールでの放送が決まりました。
目次
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」第4部は3クール!
第3部は分割4クールでの放送。
前半の2クールを2014年4月から9月、後半のエジプト編2クールを2015年1月から6月と、2パートにわけられていましたね。
第3部放送のすぐ翌年、4月から第4部が始まっていると考えると、結構嬉しいですね!
第4部はというと…
本日発売のアニメージュ7月号にジョジョの特集が掲載されています!津田ディレクターにOPについて、たっぷり語っていただきました! #jojo_anime すーじー pic.twitter.com/Bsq7cvy1FD
— TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』公式 (@anime_jojo) June 10, 2016
そして、同じくアニメージュ7月号で「ダイヤモンドは砕けない」は3クール全39話であることが明らかに…!一気に最後まで駆け抜けますよ! #jojo_anime すーじー
— TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』公式 (@anime_jojo) June 10, 2016
3クール全39話での放送が決定しました!
Blu-ray/DVDも全13巻の販売!
Blu-rayとDVDも、一巻3話収録で、13巻までの販売が決定しました。
最終巻の第13巻は2017年6月28日の販売を予定しています。
もしかしたら、そのころには第5部のアニメ化が決定していたり…するかもしれませんね!
気になるのは話の進み具合!第3部と比較してみた
さて、決定したのはいいのですが、気になるのは進み具合ですよね。
コミックス版で全17巻の第3部
同じく全19巻の第4部
あれ…?第4部のほうが長いですよね。
こうなってくるとカットやエピソードの再構成は免れないという感じでしょうか。
無理矢理つめこむような形にならないか、少し不安ですね。
そこで、以下に第3部と第4部のエピソード進行を比較してみました。
第3部のエピソードリスト抜粋
第13話 | 運命の車輪 (ホウィール・オブ・フォーチュン) |
第14話 | 正義(ジャスティス) その1 |
第15話 | 正義(ジャスティス) その2 |
第16話 | 恋人(ラバーズ) その1 |
第17話 | 恋人(ラバーズ) その2 |
第3部は全48話。あくまで一部の抜粋ですが、敵それぞれに2話使うような傾向が見られます。
実際、全話通してもその傾向が強く、ただでさえ敵の数が多いのでずっと戦闘しているという感じでしたね。
第4部のエピソードリスト抜粋
第13話 | やばいものを拾ったっス! |
第14話 | 漫画家のうちへ遊びに行こう その1 |
第15話 | 漫画家のうちへ遊びに行こう その2 |
第16話 | 「狩り(ハンティング)」に行こう! |
第17話 | 岸辺露伴の冒険 |
こちらも上の第3部と同じ話数を抜粋してきてみました。
単発エピソードが多いイメージですね。
戦闘が第3部よりも少ないというのも大きな理由のひとつかと思いますが、現時点ではより重要なエピソードには話数を割き、そうでないところは構成してサクサク進めているように感じます。
メリハリがあるとも言えるかもしれません。
原作から少し遅れをとる進行!カットされるとしたら後半?
さて、全39話中、すでに折り返し地点である19話を越えましたね。
19話は「「重ちー」の収穫(ハーヴェスト) その2」というエピソードを放送。
これは原作で言うと第36巻の第7話から第10話にあたります。
原作コミックスでは第4部は29巻から47巻に収録されているため、この第36巻はだいたい真ん中よりも手前です。
進行では少し遅れをとっていますね。
前半ではあまりエピソードがカットされていないところを見るに、大幅なカットが入るとしたらこれからの後半でしょうか。
第4部は特に後半に単発キャラクターが多いため、そのキャラクターごとカットという可能性もあります。
ただ、前述のようにメリハリがあり、いい意味でスピーディに進んできています。第4部全体としては無理のない収まりかたをするのではないでしょうか!
いよいよラストスパート!キャラクターのカットは無し!(2016/12/03追記)
12月3日時点で、第36話まで放送されました。早いですね!
以前この記事でキャラクターごとカットの可能性について触れていたのですが、結局カットはされませんでした。
その代わり複数エピソードを同時進行(「7月15日(木)」はアニメオリジナルタイトルです)する演出でグッとスピードを出していましたね。たとえば第3部なら、敵が3人な時点で6〜7話くらい費やしていたかもしれません。
それぞれ濃いエピソードなだけに、もっとのんびり観たかったという気持ちもあるにはありますが、この演出には制作陣の愛が感じられました。
そのおかげで後半は「アナザーワン バイツァ・ダスト」にしっかり2エピソード、これから始まる「クレイジー・Dは砕けない」も恐らく3エピソードとなりますので、クライマックスはどっしりと展開されそうですね。