ジョジョアニメ:第4部 登場人物紹介・考察 第4部 登場人物
【ジョジョアニメ第4部】鉄塔の中の人!登場人物・鋼田一豊大(かねだいちとよひろ)考察
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 第4部」登場人物について詳しくまとめています。
今回は第31話で登場した鉄塔の中の人、鋼田一豊大(かねだいちとよひろ)について紹介・考察します!
原作漫画からのネタバレも一部含みますので注意してください!
鉄塔で自給自足の暮らしを送る変人!
使われなくなった鉄塔を10万円で買い取り、3年も暮らしている鋼田一。
億泰に言わせると「変人野郎」。
しかし彼は好きで鉄塔暮らしになったわけではなく、自身のスタンド能力ゆえに閉じ込められていたのでした。
彼自身、鉄塔から出ることだけを考えており、鉄塔の性質を知り尽くしているのはもちろん、その生活でできた手のひらのタコの中にカッターを仕込むなど、伊達に3年間生活していません。
そんな鋼田一ですが、偶然吉廣に目をつけられ、仗助らを鉄塔の中に引き込むという提案に乗ります。
もちろん鉄塔から出たくて仕方がない彼はそれを実行したのでした。
その正体は謎に包まれており、名前も偽名、顔も実はマスク。
さらに本性は非常にネガティブで、最終的には鉄塔の外よりもずっと中にいた方が安全だと言って一生鉄塔の中で暮らす道を選びました。
➡️【ジョジョアニメ第4部】第31話「7月15日(木)その1」感想&あらすじ!鉄塔、エニグマ、チープトリック…奇妙な1日の幕開け!
スタンド「スーパーフライ」
公式ステータスはこちら。
【破壊力 - E/スピード - E/射程距離 - なし/持続力 - A/精密動作性 - E/成長性 - E】
鉄塔そのものという、かなり特殊なスタンド。
その能力は「1人(鉄塔へ)入ると次の誰かが入ってくるまでそいつを鉄塔の外へは出さない」
「無理に出ようとするとそいつは鉄塔の一部になってしまう」というもの。
つまり、最後に入った1人が捕えられ続けるという能力。
さらにこの鉄塔は「エネルギー保存の法則」に従ってエネルギーが反射されるような性質を持っており、どんなに壊そうと殴ってもそのエネルギーが同じだけ、同じ位置から放出されます。
鋼田一はこの性質を知り尽くし、角度や位置を計算して攻撃を打ち込み、反射されたエネルギーで相手を攻撃するという芸当も見せています。
本来ならスタンドは本体が操作しますが、スーパーフライはあまりのエネルギーに本体から自立してしまったスタンド。鋼田一を倒しても無くなることはありません。
そのため鋼田一自身も鉄塔に捕えられ、鉄塔生活に適応せざるを得なくなっていました。
最終的にやっぱり本体である鋼田一が鉄塔に残り続けるという結果になりましたが、キュウリと野草を育て、魚も釣れるしトイレもある、さらに眺めも最高なあの自給自足ライフは普通に楽しそう。あれだけ適応しちゃってるし。
原作漫画には鉄塔の詳しい図解が載っていましたが、なかなかロマンあふれる感じですよ。
筆者は絶対に暮らしたくないですが…