【ジョジョアニメ第4部】第34話「7月15日(木)その4」感想&あらすじ!乙の遺志と、パパと早人の入浴シーン!
長い長い1日はついに第4話目!
前回の第33話では噴上の勇気と仗助の黄金の精神がエニグマの少年を撃退しました。
➡️【ジョジョアニメ第4部】第33話「7月15日(木)その3」感想&あらすじ!黄金の精神でエニグマ戦に決着!
今回は露伴先生の大冒険ことチープトリック戦と、早人と吉良の攻防が繰り広げられます!
では第34話の感想とあらすじを見ていきましょう!
目次
第34話「7月15日(木)その4」あらすじ
公式サイトのあらすじはこちら。
チープ・トリックの攻撃に困り果て、自宅に康一を呼び出し助けを求める露伴だったが、スタンドが取り憑いた背中をどうしても見せようとしない露伴の姿に、康一はからかわれているのではないかと不信感を抱き、怒って帰ってしまう。チープ・トリックに屈辱を味わわされ怒りに震える露伴は、意を決して自宅を出て杜王グランドホテルに向かうことにする。しかし、それは背中を見られる危険性のある過酷なものだった!
今回も奇妙な1日を時系列順に並べ替えて紹介!
前回に引き続き時系列が入り乱れて進行していましたね!
そこで、放送順ではなく時系列順に並べ替えてあらすじを紹介します。
最後に放送順も載せています。併せて読んでください!
①16:43 露伴先生は報われない
露伴に電話で呼び出された康一。
そこには背中を壁につけうずくまる不審者が。
「(敵は)背中なんだ……」と言うも頑なに背中を隠す露伴。
そんな態度に康一はからかっているのではないかと疑心暗鬼。
日頃の行いが出ましたね〜。普段康一くん振り回しまくってますから。
証拠にと2階にある乙の死体を見せようとブリッヂで階段を上がりますが…なんと死体は干からびておもちゃのように小さくなっていました。
先週の乙を見ているとこの描写、恐怖でしかないのですが康一は「へーすごいなあ。よく作りましたね。」と一蹴。
さらに吉良の親父がスタンド使いを送り込んできている以上、ふざけている場合じゃないと正論でバッサリ。そして出て行ってしまいます。
「信じてくれェ!!友達だろォー!!」
露伴先生には耐えられない屈辱。怒ってます。
➡️【ジョジョアニメ第4部】絶対に背中は見るなよ!チープトリックの本体、乙雅三(きのとまさぞう)考察
②17:07 露伴先生の過酷な大冒険
康一に捨てられた露伴は一人で承太郎のいるグランドホテルへ出発。
背中を常に壁につけながら移動するってかなり過酷です。
チープトリックはというと「行くのやめようよォ〜!ねっ!」などと常に喋っているのでうるさい。
そして鬼門である大きな交差点に差し掛かりますが、そうです、我らが乙先輩(違)は露伴邸まで歩いてきたのです。
彼の遺志を受け継ぎ、他人の背中を壁に歩く技を習得。
途中チープトリックに邪魔をされますが、ここはヘブンズ・ドアーとの合わせ技で無事交差点を渡り切ります。
③17:25 爪が伸びる伸びる
電車で仕事帰りな吉良。
もうとにかく爪が伸びて仕方がないことを気にしています。
と、乗り合わせたDQNカップルに突っかかられ、気分を害す吉良。
ただでさえ殺人できなくてイライラしてますからね。
④17:32 チープトリックを撃退するたったひとつの方法
交差点を渡りきり一安心、と思いきや、
露伴がたどり着いた裏路地は…イヌ!ネコ!パラダイス!!
そこには数十匹のイヌとネコ。めっっちゃいる。
なんとチープトリック、イヌ語とネコ語をマスターしており、呼び寄せていたのでした。さらに「背中を見られてはいけない」というルールは人間以外でも適用。
チープトリックに戦意を煽られたイヌネコたちは露伴に襲いかかり、絶体絶命!
しかしここで駆けつけるのは頼りになるあの男。
「ちょっぴり気になったから」という理由だけで駆けつける康一に露伴は涙目。
本気で背中を隠し続ける露伴の行動がついに報われました。
「君のそういうところなんだよ。僕が君を尊敬するのは。」
チープトリックを剥がすべく、3FREEZEをかけますが…
なんとチープトリックごと背中が剥がれ始めます。
物理的にはやはり剥がすことができない模様。誰かに背中を見せる他ないのか…。
突然ゾンビのような表情で笑い始め、血迷ったのか康一に背中を向ける露伴。
もちろんチープトリックも康一に乗り移るため後ろを振り返るわけですが…
「チープトリック、この場所でお前は振り向いた。」
そこには郵便ポストと犬のフン。そうここは、振り返ってはいけない小道。
チープトリックにはグランドホテルへ行くと騙していたのでした。
露伴、康一ともに前を向いた状態で、チープトリックだけが後ろを振り返ってしまった。ここでは後ろを振り返ってしまったもののみが連れて行かれるんでしたね。
ヘブンズ・ドアーで駄目押しに「地獄へ行く。」と書き込みついに決着です。
⑤18:04 変態はやっぱりこうでなくては。
先ほど電車で登場したDQNカップル、自宅マンションにご帰宅です。
なんと変態吉良、ここまでつけてきていました。
そして颯爽と、流れるようにカップル男を爆破。
このシーン、原作の臨場感は凄まじかったですね。かなり人気のあるカットなんじゃあないでしょうか。
「僕は吉良吉影。君の名前を教えてくれないか。」
変態、本領発揮です。
そしてやはり女の体を消し炭にし、久しぶりの手首を堪能。幸せそうです。
この一部始終を、なんとドアの影から早人が見ていました。
カップルを尾行する吉良を尾行していた早人。ついに決定的な証拠を知ってしまいました。しかもバッチリ撮影済み。
慌ててマンションから走り去る早人、それに吉良も気づき、二人の攻防戦がヒートアップしてきましたね。
一方、走り去る早人はちゃっかり承太郎とすれ違っていました。
承太郎は影から調査を続けており、偶然、先ほどのカップル宅を訪れます。もちろんそこはすでにもぬけの殻。
「ついに、動いたか…」と一言、スタープラチナでドアを開けて去って行きました。
久々の登場と、スタプラでなんでもないドアを開ける茶目っ気に歓喜した視聴者も多かったのでは。
⑥20:36 アツい入浴シーン
ここの時刻表示の演出、何気に凝っていました。確かに、ここから次のエピソードというイメージですよね。
帰宅した早人は入浴中。
先ほど撮影したビデオテープも風呂場に持ち込む抜け目のなさ。
と、そこへ変態の影。
「お風呂、一緒に入ってもいいかな、早人。パパと久しぶりに…」
吉良、やっぱマッチョやな。というのはさておきテープを必死に隠し続ける早人。
やはり吉良も感づいており、尋問まがいに早人を揺さぶります。
しびれを切らした吉良は早人の髪の毛を爆弾に変え、事故と見せかけて殺そうとしますが、
「まさか、僕も殺すのかい。ビデオで撮っているのに、今だって撮っているのに!」
なんと風呂場にカメラを設置していました。
靴のサイズや筆跡、猫草のビデオをすでに撮っていた早人は、そのテープの隠し場所を盾に吉良に反撃。
「僕に手を出すなッ!いいなッ」
「ママにも手を出させないッ!」
アニメ放送順
時系列順に直してみましたが、実際の放送順も載せておきます。
各時間の横に振った丸付き数字を参考に見てください。
①→③→②→④→⑤→⑥
感想ッ!
どうしよう、第4部終わっちゃう。
最終決戦がスタートしてしまいました。
7月15日まだあるのかーとか思っていましたが、もう第34話まできてしまっていたんですね。
オープニング曲を聴いてちょっとウルっときてしまいました。
露伴先生の大冒険も良かったのですが、まあ今回の主役はどう考えても早人でしたね。
ついに早人覚醒という感じで、かっこ良かったです。
吉良もようやく本領発揮ですね。
入浴シーンの作画は気合入ってましたね!
キラークイーンは作画にブレがあることが話題になっていますが、入浴シーンのキラークイーンはかなり美しいキラークイーンでした。早人も、初登場時とは比べ物にならないくらいのイケメン。
原作でも顔がどんどんイケメンになっていくので、これは早人の成長といえるかもしれません。
さて、次回のタイトルコールで思わずおおっとなってしまったのですが、もうほんとのほんとにクライマックスです。
「アナザーワン・バイツァ・ダスト その1」楽しみです。