ジョジョアニメ:第4部 登場人物紹介・考察 第4部 登場人物
【ジョジョアニメ第4部】絶対に背中は見るなよ!チープトリックの本体、乙雅三(きのとまさぞう)考察
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 第4部」登場人物について詳しくまとめています。
今回は第32話で登場した背中を絶対に見せたくない男、乙雅三(きのとまさぞう)について紹介・考察します!
原作漫画からのネタバレも一部含みますので注意してください!
露伴邸の修繕見積もりに訪れた変な人!でも一級建築士!
おつじゃないよ、きのとだよ。
鉄塔の男、エニグマの少年に引き続き本名の影が薄く、すぐに本体は退場してしまうかわいそうな人です。
彼は第32話で初登場。
露伴邸の修繕見積もりに訪れた、どうしても他人に背中を見せたくないという変な人。
壁に背中をつけてズルズルと這うような移動法に加え、階段をブリッヂで上るなどその執念と身体性には注目が集まります。
そんな彼はなんと一級建築士。変人の巣窟・杜王町に輝くまともな響き。
背中を見せたくないことを除けば相当な仕事人なのではないでしょうか。
しかし、露伴先生の好奇心によって彼に悲劇が訪れることとなります。
➡️【ジョジョアニメ第4部】第32話「7月15日(木)その2」感想&あらすじ!変態と背中絶対見せたくないマン!
背中に取り付くスタンド!「チープ・トリック」
やはり彼もスタンド名が有名ですね。
チープトリック戦として3バトルのうちの一つに組みこまれています。
公式のステータスはこちら。
【破壊力 - E/スピード - E/射程距離 - E/持続力 - A/精密動作性 - E/成長性 - E】
ステータスそのものは非常に低く、本体の背中にひっついているだけでろくに攻撃することもありません。
唯一してくることといえば、本体に喋りかけ、声を変えたり嘘をついたり、あの手この手で本体を振り向かせ他人に背中を見せようとすること。
しかしスタンド能力が非常に特殊かつ凶悪。背中を見られたら本体は死んでしまうのです。まさに呪い。
さらに、背中を見た相手にチープ・トリックは乗り移り、以後その人物が本体になります。
乗り移られた後は自身が本体になってしまうので、攻撃して剥がそうとしても無駄。その攻撃が自身に返ってきます。
乙は吉良の親父によってスタンド使いになりましたが、この能力をまだ理解していなかった様子。
延々とチープ・トリックに喋りかけられ、背中を見られてはいけないという不安を募らせていました。
作中では好奇心に駆られた露伴が乙を罠にかけ、無理やり背中を見たことによって乙は死亡。
チープ・トリックは露伴に乗り移りました。
どうやって剥がした?
チープ・トリックに乗り移られた露伴。
途中で信頼できる男、康一の手助けが入り、act3でチープ・トリックだけを重くすることに成功。
しかしその重みにチープ・トリックと共に露伴の背中が剥がれそうになってしまいます。
物理的に剥がすのは無理、他人に乗り移らせたところで自身は死んでしまう。一体どうやってこの窮地を乗り越えたのでしょうか。
答えはあの小道。
鈴美がいる「振り返ってはいけない小道」になんとか移動し、チープ・トリックだけを振り返らせることに成功。
そうしてチープ・トリックはあの世に連れて行かれたのでした。
それにしても、かわいそうな乙…。