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ジョジョろぐ

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ジョジョアニメ:第4部 第4部 あらすじ感想

【ジョジョアニメ第4部】第38話「クレイジー・Dは砕けない その2」感想&あらすじ!仗助と吉良の死闘!

2016/12/23

前回の37話では早人の勇気が仗助にバトンタッチ!
ついについに最終決戦はじまりましたッ!というアツい展開でしたね。

ジョジョアニメ第4部は39話での放送なので、来週で終わりです。信じられますか?
私は信じられません。
泣いても笑ってもあと2回!こちらも気合入れて観ますよ〜!

短いかと思った3クール構成。
なんだかんだハイスピードに収めてきて、最終決戦をじっくり放送してくれていますよね。

それでは第38話のあらすじと感想を見ていきましょう!

第38話「クレイジー・D(ダイヤモンド)は砕けない その2」あらすじ

公式サイトのあらすじはこちら。

キラークイーンとストレイ・キャットの攻撃によって追い詰められた仗助と早人は接近戦に持ち込むため近くの民家に逃げ込むが、そこへ空気弾が壁をすり抜け入り込んできた。灰皿の灰をまき、空気弾を視認できる状況にすることでかわそうとする仗助だったが、なぜか空気弾は仗助を追いかけてくる!外から見えるはずがないのに確実に仗助を狙っている空気弾に仗助と早人は動揺する―。

今回は効果音入りオープニング!

吉良は律儀に会社へ遅刻の電話を入れます。15分で片付けると、余裕ですね。

吉良に突如つっかかってきた変態モブパンツで爆散したところで、
OPへ!

効果音入りオープニングでしたね!
バイツァダストは先週で解除されていますから、元に戻りました。しかし、今回はなんと効果音入り!
テレビの前で歓喜した視聴者も多いのではないでしょうか。
普段から効果音が入っていたらちょっとくどいかな、という気もするベタさはありますが、最終回目前でこのOP流されたらテンション上がりまくりです。

密室の攻防戦

仗助は担いできた億泰を下ろすと、

「億泰は死んだ
吉良吉影には、俺のクレイジーダイヤモンドを必ずぶち込んで倒す。」

キリッと言い放ちます。
先週までおくやすが死んだ事実を頑なに認めようとしなかった仗助。
静かにプッツンしているような、覚悟が感じられますね。

と、ここは部屋の中なのに空気弾が飛んできます。

仗助は灰皿の灰で空気弾の位置を見破りますが…
非常に正確に仗助を追ってきます。
吉良が部屋の中に忍び込んでいるというわけでもなく、外にいるから見えるわけがありませんが…

ところでやっぱり川尻、第5部のミスタに似てる気がします。ちなみに筆者はとてもミスタが好きです。

クレイジー・ダイヤモンドの追尾弾!

仗助は花瓶を叩き割り、破片をクレDで吉良めがけて打ち出します!

が、間に合わず空気弾は爆発し、かなりのダメージ。
吉良はキラークイーンで破片を軽く弾き飛ばしてしまいます。
原作でも思いましたが、木が刺さっていてとても痛々しい。これでよく闘ったなと…。

しかしただやられる仗助ではありません。
打ち出したガラスの破片の中に仗助の血を埋め込んでいました。
そして吉良の肩には前回カッターのようにして飛ばした仗助の血がついたまま。

自分は治せないが、外に出て固まった血なら!
破片を治せば、キラークイーンに弾かれたガラスの破片は吉良の肩を通ってもどってくる!
自動追尾弾!

見事吉良の肩を貫通。こちらも非常に痛そう。

倒れた吉良が手に携帯電話を持っているのが見えましたね。

仗助は破片をもう一発打ち出します。

さらば写真の親父

仗助はポケットのライターを取り出し、唐突に早人の上着を燃やし始めます。
すると、電話を持った写真の親父が悲鳴をあげ出てきました!

早人のポケットに潜んで吉良と電話していたんですね。

その間にも空気弾が迫っていましたが、仗助は奪った携帯に「仗助は3m先にいる」と話しかけます。潜めた声なのでバレないというわけですね。
写真の親父を追うように誘導し、

「そこだ……点火しろ……」と。

「吉影ーーー!!!!」
と叫び、親父は爆散してしまいました。成仏したということになるのでしょうか。

「やったか、吹っ飛んだんだな?仗助は!」

「ああ派手に吹っ飛んだよ
俺の誘導通り、あの世までな」

そして2発目の破片が吉良に刺さります。

家の中から出てきたボロボロの仗助と吉良が再び対峙。
これで吉良はクレDの射程距離内に入りました。

緊迫のスタンドバトル

「出しな……
てめーの……キラークイーンを」

スタンド出すまでの一瞬の間の演出が素晴らしかったですね。気合い入ってます。
クレD、接近戦では超強いのであっという間に吉良を追い詰めていきますが…

空気弾がパンチをガード!
猫草が、自分が攻撃されたと思い防御した様子。やはり、吉良側に主人公補正がかかっています。
キラークイーンはそれを接触弾に変えてしまいます。

「運はこの吉良吉影に味方してくれるんだ」

仗助は絶体絶命。

億泰と仗助の友情ッ!

と、ガオン!
これまでに、これほどかっこよくザ・ハンドが使われたことがあったでしょうか。
死んだはずの億泰が登場です。

「いっつもよォー 不思議に思うんだぜェ~、オレのこのザ・ハンドの右手よォ、けずり取ったものは、いったいどこへ行っちまうんだろう?ってなあ~っ。」

ガオンで向きを変えた空気弾を、サクッと消し去ります。強い。

「オレ……変な夢を見たぜ
オレ…夢の中で暗闇を歩いてるとよぉ、光が見えて、おれの死んだ兄貴に会ったんだ。形兆の兄貴さ。
「どこへ行くんだ、億泰」って兄貴が、オレに聞くんだ。
オレは「兄貴について行くよ」って言った。
だって、形兆兄貴は、いつだって頼りになったし…兄貴の決断には、間違いがねえから安心だからな…

そしたら、兄貴は「おまえが決めろ」って言うんだよ
「億泰、行き先を決めるのは、おまえだ」ってな…
『杜王町に行く』って答えたら、目が醒めたんだ…とてもさびしい夢だったよ。」

めっっちゃイケメン形兆兄貴が登場。作画、力入ってました。

仗助、嬉し泣き。
筆者も泣いた。

「生きてんならよォ〜
さっさと目を醒ませ〜コラァ〜ッ!!」

ちなみに上の台詞を言う顔、とってもいい表情ですが、原作漫画でも見てもらいたい。
アニメだけ見てる方はこのシーンの一コマだけでもいいので見てみてください。

最終局面へ

億泰はガオンで猫草を引き寄せ、いとも簡単に奪ってしまいました。

そして爆発の音で承太郎たちも駆けつけ、最終局面へ。

6人に囲まれる吉良。

「おまえに味方する運命なんて、おまえが乗れるかどうかのチャンスなんて、
今!ここにある「正義の心」に比べればちっぽけな力なんだッ!
確実にここにある!!今 確かにここにある「心」に比べればなッ!」

早人の素晴らしいセリフが入り、最終回への前フリは完璧です。

追い詰められる、吉良…!

感想ッ!

最終回へ向けての盛り上がりは完璧ですね!
特に省略が入るわけでもなく、どっしりと最終決戦を見ることができてとても嬉しいです。

何より作画がかなり気合入っていますね。
全員3割り増しくらいでカッコよく見えました。

また、億泰と仗助の友情がキラリと光る回でもありました。
第4部は友情もテーマ(と思っています)、その象徴とも言えるシーンだったのではないでしょうか。

さて、ついについに来週で決着がついてしまうのですが、もはやどちらを応援するとかはありません。
杜王町の町が舞台の群像劇だと思うと、全員主人公ですよね。
仗助も吉良も早人も、億泰も、みんなに感情移入してしまっています。

寂しいですが次回、最終回!「さよなら杜王町-黄金の心」楽しみです。

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