【ジョジョアニメ第4部】第27話「ぼくは宇宙人」あらすじ&感想!今回から新OP曲ッ!展開早ッ!
2016/10/01
前回の第26話では露伴先生とジャンケン小僧の大激戦が繰り広げられましたね!
結構ぶっ飛んでました!
第26話「ジャンケン小僧がやって来る!」のあらすじ&感想はこちら!
➡️【ジョジョアニメ第4部】第26話「ジャンケン小僧がやって来る!」あらすじ&感想!心と心の空中戦(ジャンケン)!?
第27話は「ぼくは宇宙人」。
いろんな意味でぶっ飛んだ「彼」が登場しましたね。
では第27話のあらすじ&感想を見ていきましょう!
目次
第27話「ぼくは宇宙人」あらすじ
公式サイトのあらすじはこちら。
顔を奪い、川尻浩作として生活を始めた吉良だが、自分の本性を隠したまま生活をすることにいらだちを覚え始めていた。道行く女性を見ては自分の本性を打ち明けたい、その細い首を絞め殺してみたい…という衝動を懸命に抑える吉良。しかし、川尻の妻・しのぶの首筋を見た瞬間、殺人衝動に駆られて―!一方、仗助たちは杜王町の外れの麦畑でミステリー・サークルに倒れた不思議な男を発見する。
吉良の父親は相変わらずスタンド使いを増やしている模様
吉良の父親、吉廣は息子の味方を増やすため矢でスタンド使い予備軍を捜索中。
矢が金髪長髪の少年、ミキタカを示し、「これで6人目」とのこと。
あれ?もうそんなに増やしたんですか?
矢を投げます(弓はどこへ行ったんだろう…)が、
パキィィィィン
謎のパワーで矢が弾かれました。
「痛。」
今回から新オープニング曲「Great Days」!グレート!
今回からオープニング曲が変わりましたね!
今作の劇中音楽も担当している管野祐悟さんが作曲です。
冒頭は爆弾の起爆スイッチを押す吉良(川尻)の姿。
もはや主役ですよね。
吉良は物語内でも心理描写が多くされているので、第2の主人公にも思えてしまいます。
2クール目のOPはシリアスめでしたが、今回の新OPは結構明るめでしたね。
おそらくラストバトルまでこのOPとなります。
ラストの単行本ではおなじみ人差し指を突き上げるポーズはクールでしたが、全体通してあまり絵が動かなかったのがザンネンです。
➡️【ジョジョアニメ第4部】3クール目の新OP曲、詳細が決定ッ!
杜王町にはサマーシーズンが到来ッ!
ビーチで優雅にバカンス中の承太郎…と思いきやSPW財団とこっそり吉良の情報を取引していました。
まだ新しい吉良の情報はつかめていないが、あの吉良がずっとおとなしくしていられるわけがないはず。
サマーシーズンが到来し、杜王町も観光客でいっぱいです。
あまり季節を意識していませんでしたが、夏です。みんな服が暑そうですよね。
お楽しみいっぱい!可愛い女の子もいっぱい!ということは、吉良にとってもお楽しみがいっぱい!
そんな承太郎の読み通り、窓から物欲しげに女の子たちを見つめる吉良。
自分の女を殺さずにはいられない本性を打ち明けたい、首を絞め殺したい、と。
そんな欲望を抑え川尻の筆跡を真似る練習をしていると、妻しのぶがお茶を持って登場。
完全に恋する目で登場するのでちょっと笑います。
するとベッドに腰掛け、「そろそろ寝ようかしら」とおもむろに服を脱ぎだすしのぶ。
その首筋に抑えきれず手をかける吉良。
本性出ちゃってますが、すんでのところで堪え、背中のボタンを弾き飛ばしただけで済みました。
本当なら済んでいないですが、もうしのぶさんはロマンチックが止まらないので「ドキドキするわ!!」と喜んでいてなによりです。
もはや川尻家、コントのようになっています。
ミステリーサークルに宇宙人!
一方その頃帰宅途中の仗助と億泰はミステリーサークルを発見。
なんとその中には人が埋まっていました。彼は冒頭に登場した金髪長髪の少年、ミキタカです。
「ここは地球ですか?」「13時間も気絶していました」
といった彼の謎の言動に二人は腹を抱えて大爆笑。
腹いてーと言う二人にミキタカはカバンから胃腸薬を差し出します。根はいい奴ですよね。
なおも謎の言動をやめないミキタカをくどい冗談だと相手にしない仗助。
ミキタカの目はマジですけどね…。
首筋に矢でかすり傷を負っていたミキタカ。
仗助はポケットティッシュをあげますが、ミキタカは丸ごと食べました。
この謎ゲージが振り切れるように上がっていく展開はいいですよね。
アイスクリームも出せます
さすがにおかしい奴だとその場を去った仗助と億泰は閉まっているアイスクリーム屋の前で立ち尽くしています。
すると後をついてきていたミキタカは、「アイスクリーム舐めたいんですか?」
とカバンからアイスクリームを二本とりだします。もちろん冷たいままです。
だんだんと何者なんだコイツという疑いが強くなる二人。
ミキタカはマゼラン星雲からやってきた216歳の宇宙人で、本名は「ヌ・ミキタカゾ・ンシ」。動物を飼うのが趣味で、カバンの中でハツカネズミを飼っています。
こんな自己紹介聞いたことありませんね。
探りを入れる不良二人ですが、宇宙船は150万キロ上空にいるからすぐには呼べず、腕時計のようなもので宇宙船を呼べるといった胡散臭い情報を三人だけの秘密ですよと言ってミキタカも折れそうにありません。
サイレンアレルギー
あまりに疑ってくる二人に、ミキタカもムッとしてきます。
と、消防車のサイレン。
それを聞いたミキタカは
「ギィヤァァァァァァァァァッ!!!」と悶絶。じんましんのようなものまで出ています。
「この音は嫌なんだァァ!アレルギーなんだァァッ!!」
と叫びながら茂みへ飛び込んでしまったミキタカ。
億泰はマジでやばいヤツだから相手にならねえと去っていきます。
これまでの言動の後にこんだけ叫ばれたら真っ青になって逃げますよね、普通。
何にでも変身できる能力
ミキタカは仗助にサイレンの聞こえないところへ連れて行ってくれと懇願。
突如青い一反木綿のようなグニグニに変化し、「私は何にでもなれる能力を持っている」なんて言われたら、もうドン引きです。
するとスニーカーに変化し、仗助の足へ。
ミキタカと仗助の二人のパワーでスピードや跳躍力もバツグン。あっという間にサイレンが聞こえない場所までひとっ飛びです。
降り立ってミキタカが姿を戻した直後、仗助はクレイジー・ダイヤモンドで牽制しますがどうやらミキタカには見えないような様子。
この能力がスタンドなのかは明かされていませんが、もしスタンド能力でないならあの青いグニグニは一般人でも見えるんだろうか…と考えてしまいますね。
お礼に何かして差し上げます
サイレンが聞こえないところまで連れて行ってくれたお礼にと、うちわや孫の手に変身するミキタカ。
本当に変幻自在ですよね。違う部でのバトルにこいつを連れて行ったらどうなるんだろう…。
この顔、仗助くんは悪いことを思いつきましたね。
じゃあサイコロに変身してくれと仗助。
サイコロなんか知らないミキタカに事細かに構造を説明する仗助。
視聴者側もサイコロについて詳しくなれた気分ですね。
「理解しました!」
見事なまでにサイコロ。
喋ってしまうのが欠点なサイコロ。
触るとくすぐったいようです。どうなっているんだ。
「サイコロは喋らねェーんだよ」
「へえー」
のやり取りはシュールでした。
露伴先生、チンチロリンやってください!
仗助が思いついた悪いこととは、露伴から金を巻き上げることでした。
露伴邸にて土下座で
「お願いですッ!チンチロリンやってください!」と頼み込む仗助。
仗助のことが嫌いな露伴は断るだろうと思いきや、
「面白そうだ」と勝負を受けて立ちます。
予想通り仗助はサイコロを持参。
しかし露伴、
「君のそのサイコロは使わないよ。うちにあったサイコロを使う。」
ミキタカのことを見破っているわけではないのですが、もはや仗助の信用はどん底といった感じでしょうか。
「面白そうだ」と言ったのも、ゲームに対してでなく、仗助から金を取り上げるのが「面白そうだ」と言う露伴。
結構マジな顔です。相手を負かすためならいくらでも情熱を燃やす露伴。さらに相手はクソッタレ仗助となると、なにをするかわかりませんね。
仗助は計画崩れで悔しがっている…わけではなく、それはそれはすごい、マリモッコリも顔負けのニヤケ顔。
「そっちが変身した宇宙人だよーん」
…2部ジョセフかな?
親子ですねえ…。
実は前もって露伴の家へ侵入し、サイコロをすり替えていた仗助。原作漫画ではもう少し説明がありましたが、アニメではどうやって!?って感じになってましたね。
ようやくゲームスタート!先攻は仗助。
わざとらしく「1、2、3は2倍だから絶対に出ちゃダメなんだよねーーー」と喋りまくる仗助。
すると…6、6、6の「オーメン」が出ました!
この目は、自分がかけた金の5倍を相手が支払うという最強の目。
こんなんイカサマみたいっスね〜〜と誤魔化す仗助ですが、挙動不審。
今度は露伴の番ですが、「絶対に出ちゃダメ」な1、2、3の目が出ます。
この目は自分がかけた金の2倍を相手に払わなければなりません。
「やりすぎだ!!」
程度を知らないミキタカ。
この勝負、どうなるのでしょうか。
感想!
ミキタカ出ましたね!
ちょっとカットされてしまわないか心配でしたが良かったです。
このチンチロリン回は第4部屈指の人気を誇る話ですよね。
なんだかんだ細かい部分はカットされていますが、後半戦での仗助の雄叫びに期待です。
OPは、ラストバトルまでこのままいくならもうちょっと絵が動くといいかなあ、という感じでした。
2クール目の方が動いていた印象がありますよね。
気になるのは進行具合。
ここ数回は展開が詰め込まれている感が強いです。
チンチロリンは来週の前半を使って終わらせ、メインはもう次の話「ハイウェイ・スター」に入るようですね。
「その1」とあったのでこちらは2話ものになりそうです。
ハイウェイ・スターも見所満載、第4部の名バトル投票をやったら1位を取れるくらいですよね。
そちらに力が入っているということでしょうか。
今の所、これだけ詰め込んだおかげでおそらくカットされるバトルはなさそう。そこは一安心ですね。
次回「ハイウェイ・スター その1」ではなんとまたもや露伴先生が活躍します。愛されてますよね。
ジャンケン、宇宙人と続きましたが次回はもう少し真面目にガチバトルが繰り広げられるはず!今から楽しみですね。