ジョジョアニメ:第4部 登場人物紹介・考察 第4部 登場人物
トニオさんの料理は世界一!?アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 第4部」登場人物『トニオ・トラサルディー』 考察
2016/09/23
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 第4部」登場人物について詳しくまとめています。
今回はトニオ・トラサルディーについて紹介・考察します!
杜王町のイタリア料理店を営む料理人!
トニオさんは杜王町でイタリア料理店「トラサルディー」を営む料理人です。
アニメでの初登場は第10話「イタリア料理を食べに行こう」。
仗助と億泰がこのお店を訪れました。
トニオさんのキャラと、億泰の大げさなグルメリポートにより話題を呼んだ回ですね。
公式サイトでの紹介文はこちら。
杜王町でレストラン「トラサルディー」を営んでいるイタリア人。
「自分の料理で人々が快適になること」を望み、日々全力を注いでいる。
料理の腕前は本物!故郷イタリアの味!
「トラサルディー」にはメニューがなく、トニオがお客さんを見て出す料理を決めています。
億泰が食べたのは
水と、カプレーゼ、娼婦風スパゲッティ、仔羊背肉のリンゴソースかけ、プリン。
トニオの故郷であるイタリアの庶民的な味でありながらも、素材を活かしたその料理の腕は億泰のものすごいリアクションを産みました。
見ているこっちまでお腹が空いてきますね。
これだけ食べて3,500円。住んでいる町にあったら常連になりそうです。
トニオさんの料理は美味しいだけじゃない!
さて、ここは杜王町。
料理がうまいだけの人は出てきませんよね…。
トニオさんの料理には秘密がありました。
それは料理を食べた者の不調を治すというもの。
億泰には、目の疲れが治り、肩こりが取れ、虫歯が抜けて生え変わり、下痢していたお腹もすっかり快調になるというむしろ異常なまでの効果を発揮。
仗助を驚かせました。
スタンド『パール・ジャム』
上の効果は、実はトニオのスタンド能力によるもの。
彼は生まれつきスタンドを持っていました。
名前はパール・ジャム。
トマトのような見た目ですが、結構怖い顔に腕が生えており、さらにはたくさんいるため結構インパクトがあります。
スタンドが入った料理を食べられる=スタンドを噛み砕かれているトニオさんですが、全くダメージはない様子。なので恐らく本体へのダメージバックが少ない群体型のスタンドだと思われます。
彼はこのスタンドを料理に入れ、それを食べてもらうことによって前述のように不調を治すことができます。
公式ステータスと紹介文はこちら。
【破壊力 - E スピード - C 射程距離 - B 持続力 - A 精密動作性 - E 成長性 - C】
トニオのスタンド。小さなプチトマトのような姿をしており、複数体いる。
料理の中に潜み、食べた人の身体の不調を治す能力を持つ。
あくまで料理の美味しさはトニオさんの腕前です。
そしてこのスタンド能力は「自分の料理で人々が快適になること」というトニオの望みが発現したものだと言えますね。
他の部ではスタンド使いと言えばすぐに闘い、スタンドも戦闘に特化したものばかり。
こんな平和(?)でおかしなスタンド使いが出てくるのが、まさに第4部、杜王町、という感じがしますね。
ですがこのスタンド能力、不調を治す過程はかなり過激です。
例えば億泰の目の不調を治した際には眼球がシワシワになるほど涙を出し、
肩こりを取るために凄まじい量(丸めるとソフトボール球くらい)の垢を出し、
虫歯が勝手に抜けて急速に新しい歯が生え、
お腹の不調を治す際には腸が破裂したかのように腹から出てきました。
トニオさんを怒らせてはいけない!
その過激な効果から、仗助は億泰を殺そうとしているのではないかと疑いをかけます。
真相を確かめるため厨房に忍び込んだ仗助ですが…
トニオの逆鱗に触れてしまいました。
激怒したトニオさんはものすごい形相で包丁を投げつけるわ石鹸で殴りかかろうとするわで、この人やっぱり敵だったんじゃ…!?と視聴者の動揺を誘いましたね。
その理由は
手を洗わずに厨房に入ったから。
自身の料理に全力を尽くし、情熱をかけるトニオさんです。ごもっとも。
ただただ人々のために料理を出す生粋の料理人で善人でしたね。
それにしてもスタンド効果の描写と怒り様にはちょっとビックリでしたね。