【ジョジョアニメ第4部】第29話「ハイウェイ・スター その2」あらすじ&感想!流れるようなハイスピードバトル!すげー爽やかな気分だぜ!
2016/10/15
前回、第28話ではついにハイウェイ・スター戦が始まりましたね!
➡️【ジョジョアニメ第4部】第28話「ハイウェイ・スター その1」あらすじ&感想!緊迫のハイウェイ・スター戦!かっこよく決めてきたッ!
露伴の「だが断る」は第4部で一番有名なセリフでしょうか。
トンネル内での手に汗握る展開に盛り上がりました。
今回、さらにアツい展開に期待が高まります!
では第28話のあらすじと感想を見ていきましょう!
目次
放送に先立ち、Web予告が公開ッ!
放送に先立ち、公式サイトではWeb予告が公開されました。
「露伴、養分を寄越せェ」
露伴とハイウェイ・スターの本体、噴上(ふんがみ)のゆるーい掛け合いですね。
Web予告の収録現場、楽しいんだろうなあ…
ブンブンブブブン♪
ゆるい掛け合いはさておき、映像ではバイクでのハイスピード逃亡戦が描かれていますね!
さすがに作画にもかなり力が入っていそうです!
➡️【ジョジョアニメ第4部】ハイウェイスターって何?登場人物・噴上裕也(ふんがみゆうや)考察
第29話「ハイウェイ・スター その2」あらすじ
公式サイトのあらすじはこちら。
露伴に窮地を救われた仗助は、謎の足跡型スタンドの本体を探す。どこまでも追ってくるスタンドをバイクで振り切り、康一に電話をしてエコーズで敵本体を探してもらおうと考えるが、仗助の匂いを覚えたスタンドは大まかな位置をつかんで仗助の傍へ現れるため、時速60キロ以下に減速する事すらできない。何とか携帯電話を入手し康一へ連絡を取ることに成功するが、気が付くと目の前には海が迫っていて―!
クレイジーダイヤモンドで宙に舞う!
「必ず助けるから待ってろよ!露伴ッ!」
仗助は露伴に救われ、バイクで逃走中です。
バイクなら時速60kmを超えて逃げることも容易ですね。
仗助は逃げながら本体の手がかりを得なければならず、電話を使って康一と協力することを思いつきます。
時速80kmでハイウェイスターとの距離を広げ、公衆電話へ向かいます。
しかし、距離を広げたはずの足跡が地面から突然湧き出してきます。
ハイウェイスターはその嗅覚で相手の位置を大雑把に把握し、その周辺に改めてスタンドを出現させられるようですね。
かなり広い範囲での追跡が可能なようです。
つまり、常に時速60km以上のスピードで逃げ続けないといけないということ。ハードですね!
再びバイクで走りだす仗助。しかし目の前の横断歩道には乳母車が…!
スピードを落とすことのできない仗助はそのまま突っ込みます。
「しかし、クレイジーダイヤモンド!」
久々のドララララッシュで一旦バイクをぶち壊し、破片とともに乳母車を飛び越えました。
康一は頼りになるヤツ
10億円規模の大事な商談電話をしている通行人の携帯をひったくる不良こと仗助。
奪い取った衝撃で壊してしまい、10億円とともにパーです。
続いて電話で結婚を申し込もうとしている男の携帯をひったくる(以下略)
ようやく康一に電話をかけることができました。
本体はあのトンネルに因縁があるヤツだと踏んだ仗助。
康一は自前の新聞スクラップから暴走族の少年Aがトンネルで事故を起こし入院しているとの情報をさっと出してきます。
さすがは頼りになる男、康一。
そいつもスタンドの被害にあったんだなと仗助。
しかし頼りになる男の推理は一味違いました。
「テレビで見た時は道路が血だらけだったよ。
そのスタンドは養分を吸うスタンドなんでしょ?やられ方が違うんじゃない?
この重体の少年Aがスタンド使いになったってことは考えられないの?」
海沿いのチキンレース
電話の途中ですが、目の前に海が迫っていました。
コンテナの影へ超急カーブで入り込みます。
「この仗助くんならやれるッ!」
スピードを落とさずに曲がりきらなきゃいけないので、ものすごい根性です。
しかしここは杜王港。曲がった先も海の袋小路でした。
仗助くんは諦めず、クレイジーダイヤモンドで壁を壊しながら急ブレーキ。
壊した破片を「直し」、即席の壁で足跡の行く手を塞ぎました。すごい応用力。
ハイウェイスターはというと、どうやら障害物などを計算して追ってきているわけではない模様。
その匂いだけで追跡するという単純さから、本体がケガ人という推理はいい線いってそうです。
問題は無し!
足跡は集まって人型になり、壁を乗り越えようとしています。
やっぱり造形がかっこいいですね。
第4部で一番かっこいいという声も度々耳にします。
仗助は下にあった海への排水口に飛び込み、間一髪ハイウェイスターから逃れます。
再びバイクを飛ばしますが、アクセル全開なのにも関わらずスピードが落ちていきます。
…もしや故障?
しかしクレイジーダイヤモンドで触れても何も直りません。
と、ガソリンタンクを殴り穴を開けると…中は空っぽでした。
「なーんだ、びっくりさせるぜ。」
「クレイジーダイヤモンドでも直せない重大な故障かと思って焦ったぜ。
なら問題はない。脱出するのに何も問題はない。」
と、排水路の曲がり角に突っ込み、衝撃で上へ吹っ飛ぶ仗助!
「依然問題は無し。」
吹っ飛んだ先にあった車を殴って壊し、中へ。
反対側のドアを開けて外に出たのち、クレイジーダイヤモンドで車を「問題なく直す」と…
足跡を閉じ込めることができますね。
「当然バイクも直る。」
手にバイクの破片を持っていた仗助。
つまり、排水路に落ちたままの残りのバイクがこちらへ飛んできます。
そして車のガソリンタンクからガソリンをかっぱらって一丁上がりというところでしょうか。
美しい流れ技でした。
「だが、しかし、やっぱり問題はあったぜ。
道に迷っちまったよォ」
康一はめっちゃ頼りになるヤツ
康一は自転車を飛ばしてぶどうヶ丘病院へ来ていました。
バイク事故で入院している少年Aの名前を聞き出すため受付で交渉中。
しかしもう面会時間は終了しており、突っぱねられてしまいます。
挙げ句の果てに「チビ」と罵られる有様。
もちろんここで黙って帰る男ではありません。
エコーズact3で受付嬢の頭上にあった高い薬びんを重くし、落とします。
重い薬びんを必死に支える受付嬢。手伝ってと訴えますが…
「チビだからそこまでとどかないかも。」
難なく少年Aの名前と部屋番号を聞き出しました。
と、そこへガラスを突き破って登場する仗助。
「525号室、名前は噴上裕也(ふんがみゆうや)!」
「サンキュー、康一!」
康一は誰と組んでも連携プレーを見せてくれますよね。
バイクのままエレベーターへ飛び込みクレイジーダイヤモンドで無理やり扉を閉めますが、隙間から足跡が入り込もうとしていました。
もうダメか…!というところでやる男、康一。
act3で入り込もうとしていた足跡を重くし、無事仗助を5階に送ることができました。
裕ちゃんはモテる男
なんとか5階にはついたものの、act3で重くできたのは一つの足跡のみ。
他の足跡は換気口を伝ってすでに5階へ来ていました。
隙を取られ触れられてしまった仗助。
這うように525号室へたどり着き、そこにいたのはイケメン噴上とその取り巻きの女3人。
いろんな意味でぶん殴ってやりたいところですが、すでに養分を吸われ思うように動けない仗助。
追撃を受け、ダウンしてしまいます。
そんな仗助をよそに楽しげな噴上たち。
女のうち一人が桃をむこうとすると、それが腐っている桃だと匂いだけで分かった噴上。
さらに生理中の女がいることも匂いで分かった噴上。
鼻、めちゃくちゃいいです。
ついには怒っているヤツのアドレナリンの匂いさえも分かった噴上。
そう、思いっきり怒っているヤツの匂いがプンプンしていました。
俺の名は東方仗助
「俺だ。」
プッツン仗助キター!
怒っているヤツの正体は、仗助でした。
点滴の中身を吸って回復していた仗助。まじおこです。
声もいつもよりドスが効いてましたね。
露伴を解放しろと仗助。
それでも余裕ブッこいている噴上に、容赦なくパンチを一発くらわせます。
「俺の名は東方仗助。スタンドの名前はクレイジーダイヤモンド。
射程距離は短いが、パンチの速度は時速60kmなんてあくびが出るスピードじゃあねーんだぜ。」
強い(確信)。
仗助の気迫に露伴は解放すると噴上。
しかし、けが人をぶちのめすなんてことはさすがの仗助も…
だったら直せばいいじゃない。
「だと思ってよ、おめーをすでに直しておいた。」
クレイジーダイヤモンドの一番怖い使い方だと思います…。
「一旦おめーを直せばよォ、これで全然卑怯じゃあねェわけだな!」
思いっきり殴り飛ばされ病院の外へ飛んで行った噴上。
「噴上裕也、入院続行ッ!」のナレーションが清々しい。
「すげー爽やかな気分だぜ。新しいパンツを履いたばかりの正月元旦の朝のようによォー!」
露伴とは犬猿の仲続行ッ!
トンネルへ行って露伴のことも直した仗助。
こんな激戦を戦い抜いた二人にはきっと固い絆が…
「余計なマネを。貴様に助けられるくらいなら、死んだほうがマシだッ!」
ですよね。
原作を読んでいる時も、ひょっとして仲直りするのではと思ったりしたのですが…。
でも、なんだかんだ仗助はいいやつなので、彼単体で見れば仲直りできそうな空気を醸し出していますよね。
なぜか後ろにいた承太郎もやれやれといった感じ。
今回のバトル、きっと承太郎でも乗り越えられたとは思いますが、仗助の機転が光っていました。
川尻家には猫が遊びに来ていました
CMを挟み、川尻家のシーン。
浩作の作画がやけにかっこよかったです。
倉庫へ来たしのぶ。
そこには窓から入ってきたよその猫がいました。
「どこから入ってきたの、猫ちゃん?」
感想!
面白かったですね!
さすがに作画にも演出にも力が入っていて、すげー爽やかな気分になりました!
また、ここ最近仗助があまり活躍していなかったので、嬉しい回でしたね。
クレイジーダイヤモンドの能力をフル活用した流れるような戦い方はもはや美しいとさえ感じます。
機転利かせまくりのトリッキーな戦いはなんとなく2部のジョセフを彷彿とさせますね。
やはり息子、といったところでしょうか。
それにしてもハイウェイスターってかなり強いですよね。
康一と仗助、そしてクレイジーダイヤモンドと揃っていなければ勝てていたかどうか怪しいような…。
日常感あふれる第4部ですが、実際にはめっちゃ強い人たちが集まっているところが面白いですよね。
第4部屈指の名バトルを終え、次回はついに第30話。
終わりが見えてきちゃいましたね。
第30話は「猫は吉良吉影が好き」。
猫、どうなっちゃうの!?来週は川尻家が舞台です!