【ジョジョアニメ第4部】第32話「7月15日(木)その2」感想&あらすじ!変態と背中絶対見せたくないマン!
2016/11/05
前回の第31話はなんと3バトル同時進行!
時刻がドーンと出る演出、ベタではありますがやはりワクワクしてしまいました。
➡️【ジョジョアニメ第4部】第31話「7月15日(木)その1」感想&あらすじ!鉄塔、エニグマ、チープトリック…奇妙な1日の幕開け!
それに引き続き、今週もがっつりリミックスしていきますよ〜!
では、第32話の感想とあらすじを見ていきましょう!
目次
第32話「7月15日(木)その2」あらすじ
公式サイトのあらすじはこちら。
火事の修理と見積もりのため、露伴の家に一級建築士の乙雅三がやってきた。露伴は家の中に乙を招き入れるが、乙のとる奇怪な行動に興味を惹かれる。その頃、仗助は鉄塔に捕らわれてしまった未起隆を助けるため、再び鉄塔内で鋼田一と対峙していた。しかし、鉄塔の構造を熟知した鋼田一は仗助の攻撃を余裕でかわすと、今度は思いもよらぬ攻撃を仕掛けてきて…。
今回も奇妙な1日を時系列順に並べ替えて紹介!
前回に引き続き時系列が入り乱れて進行!
そこで、放送順ではなく時系列順に並べ替えてあらすじを紹介します!
最後に放送順も載せています。併せて読んでください!
①7月15日 07:37(エニグマ)
東方家。
朋子は食べかけの鎌倉カスターをかじっていました。
と、キッチンには湯気が立つ淹れたてのコーヒー。
やはりまだ仗助がいる、と思った朋子。
と、コーヒーの脇に置いてあった布製の何かを広げると…
「おまえのパンティーだ」
ドーン!わざわざペンで書き込まれていました。ひどい。
恐怖する朋子。
背後の暗闇には…変態が座っていました。
変態こと輝之輔はおもむろに折りたたまれた紙を広げます。
するとそこからは淹れたてのコーヒーと鎌倉カスターが登場。
さらにそのカスターをかじり、断面をレロレロと舐める悪質な変態。
朋子がかじっていた食べかけのカスターはこいつがかじっていたものだったんですね。
恐怖してツバを飲み込む朋子。
「ほーら!今またツバを飲み込んだぞ!やっぱりそれがあなたのビビった時のサインだッ!」
逃げ出す朋子。全力疾走ですわ…
「そして『恐怖のサイン』を見つけた時、我がエニグマは絶対無敵の攻撃を完了するッ!」
輝之輔のスタンド、エニグマが朋子を捕え、エッシャーの「昼と夜」のように融合して紙に閉じ込めてしまいました。
輝之輔の手には、康一の「紙」も。
終始とっても楽しそうな変態輝之輔が印象的です。
➡️【ジョジョアニメ第4部】紙に閉じ込める能力!エニグマの少年、宮本輝之輔(みやもとてるのすけ)考察
②7月15日 09:06(鉄塔)
ボルトで捕えられてしまったミキタカ。助けに行こうと鉄塔内へと走る仗助ですが、
「入ってこないでください、仗助さん!
私がこの鉄塔に残ります」
「僕だって少しはやるんだぜ、ちょっとは見直したかい、って思ってもらうためにやったんです。」
ミキタカー!
やはりミキタカ、アニメだと3割り増しくらいでカッコよく見えるような…
しかし仗助、仲間を見捨てるような男じゃあありません。鋼田一が切って落とした電線をクレイジーダイヤモンドで直して登ってきました。
そして殴りかかるも、3年鉄塔で暮らしてきた男には攻撃を当てることができません。
鋼田一はナイフで鉄塔を傷つけ、ビリヤードのように鉄塔内を反射させて仗助を攻撃。正確に計算し尽くされていました。
さすがのクレDでもどこから来るかわからない攻撃はかわすことができず、傷だらけの仗助。そこへトドメを刺そうとする鋼田一。
「ところでよー、億泰。今オレ、こいつの攻撃を何発ぐれえクレイジーダイヤモンドでたたき返したか、そっから見えたかよ」
「見えたぜ。確かよォ、4発は叩いてたと思ったぜ。」
見えるんかい。
余裕の仗助にもびっくりですが、それ以上に億泰の視力にびっくりしました。
と、ここで仗助、スタンド紹介のコーナー。
「オレのスタンドはクレイジーダイヤモンド。写真のおやじから聞いただろうが、能力は破壊されたものやエネルギーを『直す』。」
ここのクレD、ニヤッと笑っていましたね!
直すということは…傷へ帰ってきたエネルギーが鋼田一を直撃。決着です。
「仗助さん、やられたのかと思ったら、すでに勝っていたのか…!」
鋼田一は途端に弱気になり、「もうずっとこの中にいたぁい…」と懇願。こうして新たな杜王町名所ができたのでした。
これで一段落と思いきや、鋼田一は写真のおやじから「康一を始末した」と聞いていました。
③7月15日 10:20(鉄塔)
鋼田一とミキタカ。
鋼田一は美味しそうな料理を作り、なぜか残っているミキタカは康一を探しに行った仗助たちを心配するかのように遠くを見ていました。
④7月15日 10:43(チープトリック)
露伴邸。
火事で焼けた家の修復費用を見積もるために乙(きのと)が訪ねてきました。
露伴はドアを開けるやいなや、ヘブンズ・ドアーをかまします。露伴もいろんな災難にあっているため疑り深くなってしまった様子。
しかし乙は「他人に背中を見られたくない」という情報を除けばどうやら普通の人。
念のため「攻撃できない」と書き込み、乙を家へ入れます。
⑤7月15日 10:58(チープトリック)
露伴邸続き。
家の中を見て回る2人ですが…乙は背中を壁につけ頑なに離れようとしません。
⑥7月15日 11:16(川尻)
吉良(川尻)の職場。
職場の女に殺人衝動を覚える吉良さん。辛そうです。爪も伸びてるし。
⑦7月15日 11:37(エニグマ)
億泰が町の中、康一を探し歩いています。仲間想いです。
仗助は入院中の噴上の元へ。
彼の嗅覚を康一の捜索に活用しようというわけです。
つまり怪我を治してやるから嗅覚を貸せという駆け引きになるわけですが、最終的には仗助にブッ飛ばされて負った怪我。彼のプライド的には引き受けられないと。
それならいいと簡単に引き下がる仗助に「もうちょっと駆け引きしてくれよォ」と簡単に折れる噴上。いいやつ。
そしてバラの花のエフェクトとともに包帯を取り、制服に着替える噴上。
「俺ってよォ、やっぱりカッコよくて美しいよなァ。控えめに言ってもミケランジェロの彫刻のようによォ。」
こんな噴上ですが嗅覚は控えめに言っても猟犬以上。
廊下を歩いてくる取り巻きの女たちを匂いだけで判別し、さっきまでパチンコ屋にいたことも見抜く高性能な鼻。
康一捜索には申し分ないですね。
⑧7月15日 12:05(チープトリック)
露伴邸。
階段をブリッヂしながら登る乙。背中はともかくその身体能力は一体どこで…
露伴先生はだんだんとその好奇心をくすぐられ、どうしても背中が見たくなってきます。
見るなよ!絶対見るなよ!というフリに黙っちゃいません。
背中を掻いてくれませんか、と乙を絨毯の上に誘い込み…
⑨7月15日 12:28(エニグマ)
落ちていた康一のカバンの匂いを嗅ぐ噴上。
仗助と噴上は輝之輔(エニグマ)にすでに尾行されていました。
仗助が逃げる輝之輔の肩を掴むと…一瞬のうちにその肩は朋子とすり替わっていました。
身内に手をかけるといった卑劣な手段がめっぽう嫌いな仗助。早くもプッツン気味です。
「エニグマはじっくりと観察する…」
どこからか、じっと仗助を観察しているらしい輝之輔。
彼は仗助を紙に閉じ込めるため、「恐怖のサイン」を探していました。
仗助のサインは下唇を噛むこと、という見当まで付いているらしく、「お、噛むか!?唇噛むか?噛めよ!」と楽しげな変態。
仗助は朋子のポケットの中に何かがあると踏み、中から折りたたまれた紙を発見。
一方、噴上はあくまで追跡までしかしない、闘わないと言い張ります。そのため持ち前の嗅覚でその紙が危険と察知していながら仗助には伝えませんでした。
紙を開こうとする仗助…
アニメ放送順
時系列順に直してみましたが、実際の放送順も載せておきます。
各時間の横に振った丸付き数字を参考に見てください。
④→②→⑤→⑥→③→⑦→⑧→⑨(前半)→①→⑨(後半)
感想ッ!
展開がめまぐるしいですね!
ここ最近記事の文字数がどんどん増えてきています…。
ようやく鉄塔が完結し、残る2バトルも中盤までは進んだという感じでしょうか。
鉄塔からエニグマが時間的に繋がっていて、急いで康一を探しに行ったことがわかる演出は面白いですね!仗助も制服が傷だらけのままでした。
一方今の所独立しているように見えるチープトリックもこれから混ざっていきます。
3バトルのリミックス、息をつけない展開が続いて疲れますが、これはこれで盛り上がって良いと思いました。
エニグマの紙に閉じ込めるエッシャー的演出、動いていて感動しました!
エニグマの造形も美しいですし、輝之輔の変態度も割り増しですがアニメの良さが出ていましたよね。
個人的には今回もミキタカ、こんなにカッコよかったっけ…となってました。専用カラーでミキタカのセリフ多めに引用してます。
次回はエニグマ決着でしょうか。
チープトリックも決着…つくんでしょうか。川尻家の事情もミックスされているので次週もめまぐるしい展開が予想されますが、楽しみです!