【ジョジョアニメ第4部】第33話「7月15日(木)その3」感想&あらすじ!黄金の精神でエニグマ戦に決着!
2016/11/12
前回の第32話では鉄塔戦に決着!
特殊すぎるスタンドにどうなることかと思いましたが、ミキタカの活躍によって無事脱出することができました。
残すエニグマ戦とチープトリック戦も佳境に入ってきましたね。
今回でどちらも決着となるんでしょうか。
第32話の感想&あらすじはこちら!
➡️【ジョジョアニメ第4部】第32話「7月15日(木)その2」感想&あらすじ!変態と背中絶対見せたくないマン!
それでは第33話の感想とあらすじを見ていきましょう!
目次
第33話「7月15日(木)その3」あらすじ
公式サイトのあらすじはこちら!
乙雅三の背中を見たことで露伴はスタンドのチープ・トリックに取り憑かれてしまった。チープ・トリックへの攻撃はそのまま本体である露伴自身に返ってきてしまうため、むやみに攻撃することもできず、露伴は窮地に立たされる。そして、康一を探していた仗助と噴上の前にあらゆるものを紙にして閉じ込めるスタンド・エニグマを持つ少年が現れる。エニグマの少年がポケットから取り出した紙にはあるものが隠されていて…。
今回も奇妙な1日を時系列順に並べ替えて紹介!
前回に引き続き時系列が入り乱れて進行していましたね!
そこで、放送順ではなく時系列順に並べ替えてあらすじを紹介します。
最後に放送順も載せています。併せて読んでください!
①12:28(エニグマ)
前回の続きです。
朋子のポケットから畳まれた紙を取り出した仗助。
開くとただの白い紙…と見せかけて、裏から拳銃がチラリ。
銃声が響き、倒れこむ仗助。
②12:42(チープトリック)
こちらも前回の続き。
露伴は不自然に乙を呼び寄せ、絨毯の上へと誘います。
と、絨毯に隠れて見えなかった穴にはまってしまう乙。
火事で焼けた家ですから、穴の一つや二つあるでしょうね。
その隙に背中を覗き込むと…なんともない立派な背中。
しかし乙は「もう終わりだ……」とつぶやき絶望。
取り乱す乙ですが、突然背中が裂けて血を吹き出し、死んでしまいました…。なんと早い退場。
そこに響く「おんぶしてっ!」という声。
➡️【ジョジョアニメ第4部】絶対に背中は見るなよ!チープトリックの本体、乙雅三(きのとまさぞう)考察
③12:47(エニグマ)
弾を間一髪クレイジーダイヤモンドで防いだ仗助。
紙からは拳銃とともに腕が伸びていました。紙の中に潜んでいたのはエニグマの少年。
自分も紙にできるんですね。
と、康一の名前が書かれた紙を道路に落とす少年。このままでは車にひかれてしまい、康一も死ぬことに。
康一を囮にし、仗助の恐怖のサインを引き出す作戦です。
案の定、下唇を噛んでしまう仗助。
エニグマによって紙に引きずり込まれます。それにしても紙になる瞬間の演出、色がつくとかっこいいですね!
しかし人質を取る卑怯な手段をとったエニグマの少年に、仗助はプッツン。
引きずり込まれる直前にさっきの紙は偽物で、なぜなら正体をさらけ出すことができたのはまだ康一を人質として持っているからだと見破ります。しかしそれでも助けたのは…
「万が一でも康一だっつー可能性が1%でもあるのなら!助けに行かねーわけにはいかないだろッ!」
ドーン!背景金色でしたね。
「もしこっから復活することがあるならよォー、てめーを殺すッ!」
そう言い残して紙になってしまった仗助。
すごい怒りと黄金の精神にエニグマの少年もタジタジ。それでもこれで仗助に勝利してしまったわけですね。
ちなみに、囮に使われた紙は康一ではなく飲むヨーグルトでした。
取り残された噴上は何もできないまま。
「いいことを教えようか。この紙、実は開ければ誰だろうと中身は出せるんだぜ。」
➡️【ジョジョアニメ第4部】紙に閉じ込める能力!エニグマの少年、宮本輝之輔(みやもとてるのすけ)考察
④12:55(チープトリック)
「おんぶしてっ!ねっ!」
聞こえた声の正体は、乙に憑いていたスタンド、チープトリック。
露伴の背中にしがみつき、しきりに「写真焼いて」と喋りかけます。
つまり、露伴が撮った川尻の写真を消せという、どうやら吉良の親父が差し向けたスタンドの様子。
露伴はヘブンズ・ドアーを放ちますが、なぜか露伴の顔が本になってしまいます。
「痛っ!」って言ったましたが、痛いんだ…。
つまり、チープトリックの本体が露伴に移ったということ。
そして、「人に背中を見せれば離れるよ」と。
⑤13:20(エニグマ)
紙から出したタクシーで杜王グランドホテルへ向かうエニグマの少年。
と、背後からドドドドド…という音。改めて聞くと特徴的ですよね。
そう、これはハイウェイスターの足音!
仗助の黄金の精神に心を動かされた噴上はやる気になっています。
「てめーや吉良吉影をこの町で生かしておくのはカッコわるいことだぜッ!よこせ康一を!」
「パワーはないが、この噴上裕也のハイウェイ・スター、追跡は決してやめないぜ!」
ミケランジェロ並にかっこいい。
と、タクシーが急停車。
車の中には折りたたまれた紙が置いてあるだけで、エニグマの少年も運転手も姿を消しています。
早速車を開けようとするハイウェイスターに「待て!」と噴上。あれ?制御できないんでしたっけ?
ドアに仕込まれていた紙の中からは炎が噴き出しますが、匂いのわかる噴上には敵じゃあありませんね。
残す座席の紙からは仗助、康一以外の匂いも。
開けると…出てきたのはサソリと薬品!これらも紙にして常に持ち歩いているということでしょうか。
薬品で溶け始める紙!さらに追い討ちのように出てきたのは電流!
その元はシュレッダーでした。玉手箱のよう…。
そしてシュレッダーに巻き込まれていく仗助と康一の紙。これには思わず恐怖のサインが出てしまいました。
どこかへ潜んでいたエニグマによって紙にされる噴上ですが、
ペラペラになったおかげでシュレッダーに手を突っ込むことができ、仗助と康一の紙を引っ張り出しました。
開きかけの仗助の紙からはクレイジーダイヤモンドの強烈なパンチが飛び出し、エニグマの少年を直撃!
「噴上裕也、おめー、なんかちょっぴりカッコいいんじゃあねーかよォ」
懲りずに噴上の紙を人質にとるエニグマの少年ですが、エコーズの3Freezeでそれも叶わず。
「そうだ思い出した。俺、お前を殺すって言ったよなァ」とプッツン仗助。
「おめーを見ててひとつ気づいたことがある
おめーよォ、怖がる時片目をつぶる癖があるだろ?」
「だが、もっと怖い時は両目をつぶる。」
容赦ないドララララッシュで、エニグマの少年はシュレッダーの紙くずと合成され本になってしまいました。しゃべるそうですが、生きてるんですかね…
⑥13:39(承太郎)
SPW財団から行方不明者のリストを受け取る承太郎。
表では3バトルが白熱していますが、承太郎は影ながら目を光らせていました。
⑦14:21(チープトリック)
写真をあさる露伴。
チープトリックが消したがっている写真を特定したいようですが…
それにしても、チープトリックに取り憑かれてからもう1時間以上経っていますね。
⑧16:10(チープトリック)
誰かに知らせなくては、と康一宅へ電話をかけている露伴。
康一はちょうどエニグマ戦を終え帰宅したところでした。
もう1日も終盤です。
⑨16:30(承太郎)
リストの行方不明者の周辺を当たる調査へ出かける承太郎。
必ずまた殺人を犯すという確信から着実に調査を続けています。
⑩16:52(川尻)
早人はビデオカメラを持って父親の尾行を続けています。
「撮るんだ。パパがパパでない証拠を!絶対に!」
アニメ放送順
時系列順に直してみましたが、実際の放送順も載せておきます。
各時間の横に振った丸付き数字を参考に見てください。
①→②→⑥→④→③→⑦→⑤→⑧→⑨→⑩
感想ッ!
まだ終わらない!長いな1日!
すごい1日ですね。
てっきり3本立てで完結と思っていたので、驚きました。
確かに時系列が細かく分かれているおかげで(?)あまり冗長な感じはしませんね。
むしろかなりハイスピード。
この同時進行な演出もすごい好きなんですが、ふと1バトルごとに1話丸々使ってもらったものも見たいな…と思ったり。
3バトルともに終盤のバトルということもあり、見せ場や名セリフがバンバン出るんですよね。そこへ向かう盛り上がりが、シーンを転々としていると上がりきらないというか…不完全燃焼な感じが否めません。
作画もかなり安定しているので、そこだけちょっともったいないなと思ってしまいました。
肝心の内容としては、今回の主役は噴上ということで異論はないでしょうか!視聴者としては、ハイウェイスターの能力の再登場がかなりテンション上がりましたね。
追跡する足音なんて、これだよこれ!と盛り上がってしまいました。
仗助に関しては言うことありませんね。
キラッキラでした。かっこいい。
黄金の精神を象徴するかのごとく、背景が金色になったのは感動です。
この精神が康一に、億泰に、露伴に、そして噴上に伝わっていっていると思うと、第4部を象徴するシーンだったのかもしれません。友情、絆のような。
さて、まだまだ1日終わりません!次回「7月15日(木)その4」も楽しみです!