【ジョジョアニメ第4部】スタンド使いを生む弓と矢の秘密!第4部には二つ登場?
2016/09/23
現在アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」が放送中ですね。
さて、第4部にはスタンド能力を発現させる力を持つ「弓と矢」が登場します。
虹村兄貴こと、虹村形兆が所持していましたね。
この弓と矢でスタンド使いになった人は何人?
吉良はどうやってスタンド使いになったの?
ということで、「弓と矢」の能力と影響、その秘密に迫ります!
原作漫画からのネタバレを含みますので、ご注意ください!
目次
虹村形兆はどうやって弓と矢を手に入れた?
実は、形兆がどうやって弓と矢を手に入れたのかは明記されていません。
「弓と矢」は第4部で初登場。
その正体は、スタンドを発現させる能力を持ったものでした。
射抜かれると、スタンドの素質のある者はスタンド使いとなり、そうでない者は制御できずに死亡してしまいます。
これを使って形兆は杜王町にスタンド使いを増やし続けていましたね。
そしてこの弓と矢、ルーツは第3部の登場人物、エンヤ婆です。
エンヤ婆は複数の矢を持っていました。
第3部にて、DIO(ジョナサン)はこの矢に射抜かれてスタンドを発現、ジョースター家の血統にも影響を与えましたね。
➡️第1部〜第6部「ジョジョの奇妙な冒険」ジョースター家の家系図を解説!(ネタバレ含む)
形兆の父親はDIOの手下として働いていました。
そのためエンヤ婆ともつながりがあり預かっていた、もしくは形兆が後述の理由でスタンド使いを増やすために父親の身辺を調べ尽くし自力でたどり着いたかのどちらかの説が濃厚となっています。
虹村形兆が弓と矢を使い続けた理由
形兆は弓と矢で無差別にスタンド使いを生み出していたと同時に、素質のなかった者を殺して来たとも言えます。
しかしその行動にはある理由がありました。
それは肉の芽の暴走によって不死身の化け物になってしまった父親を殺すことができるスタンド使いを見つけるため。
肉の芽はDIOの細胞から造られており、植え付けられると洗脳されてしまいます。
第3部の登場人物、花京院とポルナレフも最初は肉の芽を植え付けられた状態で登場しましたね。
DIOが承太郎に倒された影響で体内の肉の芽が暴走し、形兆の父親は化け物になってしまいました。
いくら殴っても、バラバラにしても再生してしまう不死身の身体になってしまった父親。
特殊な能力を持ったスタンド使いが生まれ、父親を殺してくれるという可能性に賭けて彼は弓と矢を使い続けていたんですね。
音石明は弓と矢を奪った後何に使ったの?
その後音石明のスタンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーの襲撃を受け、
形兆は弟の億泰を庇って死亡。
(皮肉にも音石は、形兆に射抜かれスタンド使いになっています。)
その際に弓と矢も奪われてしまいます。
しかし音石は特に理由なく奪ったようで、悪用される前に弓と矢を回収。
無事スピードワゴン財団の監視下に置かれました。
……ネズミの一件を除いては。
なぜか二匹だけネズミを射抜いていた音石。ネズミは凶悪な能力のスタンドを発現していました。
無事承太郎と仗助によって倒されましたが、とんだお騒がせですね。
第4部に登場する「弓と矢」は二つあった!(ネタバレ)
さて、無事スピードワゴン財団によって引き取られた弓と矢ですが、実は第4部にはもうひとつ登場します。
それは吉良にスタンドを発現させたもの。
吉良の父親である吉良吉廣がエンヤ婆から受け取り所持していたものです。
吉良の父親はすでに死亡していますが、息子である吉良を守りたいという思いからこの世に幽霊として残り、吉良を追跡する仗助たちを阻みます。
さらにその矢でスタンド使いを増やし、吉良の味方を増やしていました。
スタンド使いになった彼らは仗助たちに敵として接触し、物語終盤で交戦しました。
また、すでにスタンド使いである吉良をもう一度矢で射抜き、新能力を発現させます。
物語の終盤に弓と矢の新たな効果が明らかになりました。
二つの弓と矢でスタンド使いになったのは誰?
形兆の弓と矢では
片桐安十郎、小林玉美、間田敏和、山岸由花子、岸辺露伴、音石明、広瀬康一
吉良の父親の弓と矢では
吉良吉影、吉良吉廣、大柳賢、噴上裕也、宮本輝之輔、猫草
がそれぞれスタンド使いとなりました。
吉良の父親によってスタンド使いになった人物はアニメではまだほとんど未登場です。
これを見てわかるように、仗助たちは吉良を追いつつも常に弓と矢に振り回されていたということになりますね。